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商品ジャンル一覧
全36ジャンル

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日本・沖縄 20c前 本島 木綿”青地格子経緯絣”衣裳 (1)
戦前に織られた木綿絣衣裳の貴重な残存作例
経・緯ともに藍染めと黒染めの木綿が規則的に配され格子柄と経緯併用の絣模様が織り表された単衣の長丈上衣で、吉祥模様の”トーニー(豚の餌箱)”及び”カキジャー””ピーマー”の琉球絣伝統モチーフが端整に散りばめられたもの、琉球藍による鮮やかかつ深みのある青藍のいろに琉球染織固有の美と色香が感じられます。資料的に貴重な一着です。
2022年11月26日商品UPしました
日本・沖縄 19c末〜20c初 本島 芭蕉”生成地経緯絣”裂 (1)
御絵図柄が繊細に表された貴重な古手芭蕉布裂
琉球藍と車輪梅(ティカチ)の2色で経・緯双方の芭蕉糸が括り染めされ御絵図柄が繊細に織り表されたもので、王朝期からは時代が下がると考察されますが、王朝期直系の高度な糸作り・染め・織りの技術が反映されたものとなります。サイズを超えるスケール感を有し、時代を超えて瑞々しい生命感が薫る琉球芭蕉布の逸品裂です。
2022年12月1日商品UPしました
琉球王国 19c 木綿”花色地松皮に鶴鳥松蔓花模様”紅型裂 (1)
生命感溢れるパノラマ的絵図の王朝期紅型逸品
松皮(菱)が象られたジグザグの描線で画面が区画され色の染め分けがなされた作品で、広義の”染分地”に入るデザイン様式のもの、このタイプの紅型は上級士族等の子供用の祝着とされたものが多いことが知られております。生き生きとした鶴・鳥の飛翔姿が秀逸で、スケール感のあるパノラマ的絵図に目と心を奪われる一枚、稀少な大判美品裂です。
2022年11月16日商品UPしました
琉球王国 19c初 苧麻”藍地桜散し貝藻模様”両面染め紅型裂 (1)
”苧麻地両面染め”の上質な19c初期単衣用紅型
苧麻の織り地に両面染めで模様付けされた単衣衣裳用の紅型裂地で、琉球藍の浸染で表現された、”浅地”よりやや濃い目の”藍地”の深くかつ明度の高い青の色合いが印象的、布両面に丁寧に施された色づけの細部から職人の技術の高さが伺えます。緻密な計算のもと手掛けられた染織作品としての固有の完成美が実感される古手紅型の逸品裂です。
2022年11月20日商品UPしました
琉球王国 19c 読谷 木綿”紺地格子緯浮花織”裂 (1)
糸と織りの繊細さが際立つ王朝期読谷山花織裂
繊細に手紡ぎされた細手の木綿糸を素材に密に織られた平地の中に緯紋織・浮文の技法で点描模様が構成された”緯浮花織”に分類される作例です。赤糸により縦横方向で描かれた二重縞格子と斜め方向に表現された白糸浮文の模様が見事に融和しており、地組織の一織りの中に白の浮点をひとつひとつ織り込んでいく巧緻な技巧に目を奪われます。
2022年11月9日商品UPしました
琉球王国 19c 知花 木綿”紺地縞経緯絣経浮花織”裂 (1)
絣と浮紋のバランスが秀逸な知花花織の極美裂
この種の知花花織の特色は絵糸が縦(経)方向に織り入れられた”経浮花織”の技法がとられている点にあり、読谷山花織に顕著な”緯浮花織”とは一風異なる固有の表情・雰囲気を有します。浮花模様の絵経を含めて織りの一糸一糸に神経の通った丹念な手仕事の所産であり、目にしていると織り手の息遣いまでもが伝わってくるように思われます。
2022年11月13日商品UPしました
琉球王国 19c 木綿”水色地霞に松花楓鳥模様”紅型裂 (1)
古紅型固有の瑞々しい色彩に惹き込まれる一枚
霞と松花楓の枝花模様が一体化して描かれ、その間に飛翔する鳥の姿が配されたもので、古紅型固有の瑞々しい水色表現と生き生きとした動的なモチーフ構成が印象的な一枚です。地染めを含め十色を数える多彩ないろが使われており、19c当時の天然顔料の色味に格別の趣きが感じられます。王朝期の時代の空気感に誘われるような作品です。
2022年11月3日商品UPしました
琉球王国 19c 木綿”花色地草花花の丸模様”紅型裂 (1)
多色染めの完成度の高さに目を奪われる古紅型
桜、菖蒲、鉄線、葵、朝顔、粟、桔梗、菊と盛りだくさんのモチーフにより丸模様が構成されており、当時の型彫り技術の秀逸さを伺うことができる一枚です。隈取り・重ね染め・グラデーション等の様々な技法を駆使して染め上げた色彩の美しさが際立っており、華やかながら調和のとれた王朝期紅型固有のいろの世界観に惹き込まれます。
2022年11月6日商品UPしました
琉球王国 19c 木綿”花色地水鳥花枝模様”紅型裂 (1)
小モチーフが多彩に散りばめられた可憐な作品
”花色地(ハナイルジー)”と呼称される地色染め、これは朱で下地を染め動物染料の臙脂を上掛けし色彩を生み出すもので、外来の色料が主素材とされた海洋交易時代・琉球染色の特徴が良く顕われた作例です。目にしていると気持ちが和み心癒されるような独特の空気感と色香を薫らせる一枚、作品が有する固有の世界観に惹き込まれます。
琉球王国 19c初 木綿”緑色地草花散し模様”紅型裂 (1)
琉球王朝期紅型たる格調の高さを誇る逸品古裂
水色(空色)に黄色の顔料が重ね染めされた、瑞々しさとともに固有の和らぎ感を薫らせる”萌黄”の色味が印象的な、200余年を遡る19世紀初期の紅型裂。萌黄の地色の中に”牡丹・梅・撫子・松・笹・楓”の草花模様が端整に染め描かれており、華やかながら落ち着きあるひとつひとつの色を併せ、”琉球王朝期紅型”たる気品と格調の高さを備えます。
日本・東北 19c末−20c初 大麻地常盤紺型装飾 袖なし (1)
上質な手績み大麻と常盤紺型が用いられた優品
深く濃い色味の藍に染められた大麻布を服地に、絣模様を型染により緻密に染め表した常盤紺型の布により装飾が加えられた明治期の袖なし上着。背部の菱形充て布に目がいきますが、これは背中に負荷がかかる労働に就く者の仕事着であることを示し強度を高めるため斜めに布が縫いつけられたものデザイン性への意識も高い美しき衣装作品です。
日本・沖縄 八重山 20c前 苧麻地グンボウ絣装飾 衣装 (1)
苧麻・芭蕉・木綿の豊かな織表情が魅力の逸品
苧麻織りの服地に木綿と芭蕉の交織(グンボウ)による経絣布の装飾が加えられた、八重山諸島竹富島の衣装作品。染めは絣の藍のみで、苧麻の白、木綿×芭蕉の白、絣部分の白が異なる色として目に映り、糸・繊維の生の美しさが最大の見どころです。八重山の空・海・陽光のもとで、本衣装の生命の輝きはいかばかりであるかと想像します。
インド 15c トラジャ渡り”幾何学植物模様”鬼手インド更紗 (1)
プレ大航海時代にトラジャに渡った貴重残存裂
ヨーロッパ諸国による地球規模での海洋交易が行われる以前の15世紀に遡る時代にインドで製作されインドネシア・スラウェシ島トラジャ地方に舶来したインド更紗古裂。イスラーム船が稀少な香辛料・香料を入手するための代価としてトラジャ地方にもたらしたと考察されるもので、”プレ大航海時代の交易インド更紗”と分類されるものです。
インド 18c シャム向け”仏手”古渡りインド更紗裂 (1)
菩薩・龍・鹿・うさぎが描かれた貴重な一枚
インドで手掛けられ、アユタヤ王朝期のシャム王国にもたらされた宮廷儀礼用布としての古渡りインド更紗裂。当時の日本では”シャム更紗(シャムロ染め)”の名でその仏教的意匠が珍重されたもの、稀少な”仏手”のシャム古渡り更紗、さらに”蛇龍神ナーガ”が同時に描かれたものは裂と言えども極めて貴重、歴史の浪漫を薫らせる逸品裂です。
インド 18c トラジャ向け”円花&生命樹模様”インド更紗 (1)
”聖布マア”として伝世した生命樹大判更紗完品
縦横2mを超える大判の木綿地に無数の花々と樹木模様が高い密度で染め描かれた、圧巻の存在感と力強い生命感を呈する18世紀トラジャ向けのインド更紗完品。”聖布マア”として大切に扱われ代々継承される中で布全形と色彩が保たれたもの、作品自体の魅力とともに、渡来と伝世の由来をあわせた布に纏わる物語と浪漫性に深く惹き込まれます。
インド 17−18c 日本向け”袴腰手”古渡りインド更紗裂 (1)
日本向けにデザインされた格調高き古渡り裂
インドで手掛けられ、江戸時代初中期17〜18世紀の日本にもたらされた古渡りインド更紗裂。台形のパーツが幾何学模様を構成するこのインド更紗は、当時から数寄者の間で”袴腰手(はかまごしで)”の名で愛玩されており、”袴腰”が茶の湯と縁が深いこともあわせ、大切に保存継承されてきた本品からも裂愛好の遺伝子を感じとることができます。
日本 江戸時代 志野香合&双獣円紋朱雀文錦仕覆 (1)
”絵緯浮文平とじ(別絡)”の巧緻な江戸期茶裂
貫入と小孔を交えた柚肌の長石釉は和らぎをまとい、蓋と身を跨ぐ火色がつくる景色ひとつひとつに味わいのある、細部まで行き届いた作行の志野柚香合とそれに付属する錦の仕覆と箱です。本”双獣円紋朱雀文錦”仕覆は、飛鳥時代に伝来した蜀江錦(経錦)にならい、江戸時代に製作された織物から仕立てられたものと考察されるものです。
日本 17−18c 弁柄染め”六宝繋ぎ花模様”和更紗裂 (1)
インド更紗を志向した国産木綿遣い初期和更紗
17世紀後期〜18世紀前期の日本で手掛けられた”六宝繋ぎ花模様”和更紗裂。数世紀の時を経過した弁柄染めの古色が何とも深くかつ優美で、糸布の質感のふくよかさと小紋モチーフの輪郭の柔らか味をあわせ、目にしていると格別の滋味が感じられます。インド更紗を志向した国産木綿遣い初期和更紗、時代の浪漫に惹き込まれる一枚です。
日本 19c 木綿地”真桑瓜”模様 絞り染め・男児用着物 (1)
子供の成長への祈りが伝わる絞り染め着物逸品
複数の絞り染め技法を駆使して布地全面に”真桑瓜(マクワウリ)”模様が生き生きと染め描かれた江戸末〜明治期の男児用着物。一つ身で魔除けの背守りが縫われており、寺社参拝用の着物と考察されますが、蔓を長く張り巡らせ葉と実がふっくらと瑞々しく育つ姿が可憐に表されており、子供の健やかな成長を祈る親の気持ちが伝わってまいります。
日本 19c 江戸時代末 木綿”波兎”模様 筒描布 (1)
”波乗り兎”が躍動感豊かに描かれた江戸期筒描
荒波に立ち向かうように駆ける姿が印象的な”波乗り兎”模様の19c江戸時代末の木綿地筒描布。婚礼等のお祝いごとに際して紺屋への特別な発注で手掛けられるものであり、作品からは吉祥感・躍動感とともに布に込められた祈りが伝わってまいります。江戸期紺屋職人の技術の高さとセンスの良さ、粋(いき)が実感される一枚です。
日本 20c初 鶴丸&唐草模様・筒描蒲団 (1)
綿入りで百年間保存継承された筒描蒲団極美品
翼を伸び伸びと大きくひろげた”鶴丸”模様が4巾の表地全体に躍動感たっぷりに染め描かれた明治期の婚礼用蒲団。朱赤に色づけされた鶴の翼は褐色地を背景に燃え立つような鮮烈な印象があり、鶴丸から四方に伸びる筒描による蔓唐草は流麗で生命力に溢れ、大きさも相俟って目にしていると圧倒されるような存在感と華やぎが感じられます。
日本 19c後〜20c初 木綿”牡丹&散し楓模様”筒描掛け布 (1)
巧緻な筒描防染&描き染め彩色が優美な逸品
日本で19世紀後期〜20世紀初めの明治時代に手掛けられた、木綿”牡丹&散し楓模様”筒描掛け布。質感豊かな手紡ぎ・手織り木綿を深く鮮やかに染める天然藍、その中に”牡丹””散し楓”が気品ある間合いと優美な色柄で染め描かれた独自の完成美を薫らせる筒描掛け布です。職人の意気・誇りに打たれ、背筋が伸びる思いがする一枚です。
日本 19c初 江戸時代後期 右肩上がり吉祥模様・型染裂 (1)
江戸期職人の技巧の粋といきが伝わる上手作品
鶴亀の丸紋と松竹梅及び唐草で構成される吉祥模様が多色遣いで緻密かつ躍動感豊かに染め描かれた、今から2百年を遡る19世紀初期作の木綿型染布。布を横並びに接ぎ合せると唐草の細部が繋がり、模様は右肩上がりに途切れることなく続くよう巧みに構成されており、デザイン・モチーフに込められた”繁栄の祈り”が伝わってまいります。
日本・東北 19c後 木綿”唐草&鱗模様”筒描馬掛け布 (1)
天然顔料が駆使された19c”馬掛け布”完美品
日本で19世紀後期の明治時代に手掛けられた、木綿”唐草&鱗模様”筒描馬掛け布。多彩な染料・顔料遣いの染め意匠の美しさに目と心を奪われます。取り分け流麗で生き生きとした生命感を薫らせる”唐草模様”と藍濃淡を加えると5色で染め表された”鱗模様”のコンビネーションが秀逸、随所から江戸職人直系の卓越した仕事ぶりが感じられます。
日本 18c末−19c前 江戸時代後期 重ね車輪&萩模様・型染裂 (1)
武家装束用に手掛けられた貴重な和更紗的型染
重ね車輪(源氏車)と萩模様が多色で染め表された江戸時代後期の型染布。地色の染めは藍の染料ではなく顔料が用いられている点に特色があり、”和更紗”の呼称がより似合います。特定の身分階層向けに型紙職人・染め職人等が技巧と意匠を凝らし、定められた様式により染織作品を生み出していた時代に固有の雅趣が感じられる一品です。
日本 19c 江戸時代後期 黒地”襷&三盛亀甲”模様 型染裂 (1)
鮮烈な黒染めと緻密な型紙彫描線が見事な裂地
鮮烈な黒染めと緻密な型紙彫描線が印象的な江戸時代後期の木綿型染裂。有職文様の襷文が元となる繋ぎ模様の中に三盛亀甲の家紋が組み入れられたもので布裏に綿の付着が残ることから蒲団表が解かれた一巾分と考えられ、黒染めの蒲団表は珍しいものであり、武家・商家等からの特別な発注により本布が仕立てられたことが伺えます。
日本 20c初 ”鳳凰・松&井桁模様”経緯併用絣 近江上布裂 (1)
時代に固有の生命感と色香が薫る近江上布古裂
”鳳凰””松””井桁”模様が大ぶりかつ端整に織り表された明治期の近江上布裂。子供用着物の解き裂と推察される一枚で、同じデザイン様式で異なる吉祥モチーフが配された着尺地が同地域・同時代の所産として見出されます。絣模様の美しさとともに上質な麻糸遣いの織物ならではの肌触りの良さと布表情のたおやかさが魅力の優品です。
日本・出雲 19c ”鶴亀模様”孫ごしらえ 筒描産湯布 (1)
力強い描線に魅了される19c出雲孫ごしらえ
嫁いだ娘と孫のために生家が仕立てた出雲の伝統染織”孫ごしらえ”。布上部が斜めに帽子絞りで防染され、その下に鶴亀松竹が筒描・藍染めで表されたこの布は、産湯の際の湯上げ布とされたもので、防染部分には紅花等によって赤の色付けがなされ、これで顔・皮膚を拭うことにより魔除け・病除けとする願掛けの意が込められたものとなります。
パキスタン・スワート 2−5c 雲母片岩・仏伝図パレット (1)
北方山岳部”スワート”の古拙なガンダーラ美術
”化粧皿(パレット)”の呼称で知られる、パキスタン・スワート出土の円盤状の雲母片岩彫刻像。ヘレニズム色の薄い古拙な彫り意匠が印象的で、北方山岳部スワート地方ガンダーラ彫刻の特徴に符号し梵天勧請の仏伝図が表されたものと考察されます。スワート仏教美術固有の長閑やかさとあたたかみを有する彫刻表情に惹き込まれる一品です。
パキスタン・ガンダーラ 3−4c ストゥッコ・菩薩頭部像 (1)
”タキシラ−タルベラ系”の端麗かつ優美な逸品
パキスタン・ガンダーラ地方で3〜4世紀に手掛けられた、ストゥッコ製の”菩薩頭部像”。本品はタキシラ−タルベラ系の仏頭像に典型的な丸顔で、波状の頭髪と頭頂の花冠装飾もあいまって、どこか中性的で若い雰囲気を感じさせるもの、端麗かつ優美で気品溢れる顔相に心惹かれます。世界にひとつの表情と生命を有する古代仏教美術の優品です。
タイ・イサーン 20c初 木製漆塗り”蛙”装飾箱(合子) (1)
篤き神仏信仰とともに手掛けられた伝統作品
神仏信仰に縁の吉祥の動物たちが象られた、イサーン地方伝統の木製漆塗り装飾箱。”蛙”には雨乞い・豊穣・多産の祈りが託されるとともに、箱の中に薬や裁縫道具等を納めておくことで日常生活の中でご利益が得られると信じられてきました。過飾を排したシンプルな造形のうちに信仰のものとしての精神性の深みが実感される一品です。
パキスタン・ガンダーラ 3−4c 雲母片岩・脇侍菩薩頭部像 (1)
サハリ・バハロール仏三尊像の貴重な菩薩頭部
パキスタン・ガンダーラ地方で手掛けられた、雲母片岩製の”脇侍菩薩頭部像”。サハリ・バハロールの片岩製レリーフは総じて彫り表現が緻密で写実的であり、ガンダーラ彫刻が技術的に高まり製作の盛期に達した時期とも見做されています。日本には仏教が伝わる前の時代の信仰像として歴史の浪漫に誘われる一品、価値あるコレクションピースです。
ミャンマー・ラカイン 20c初 カマウ 片面縫取織衣装 (1)
繊細な手紡ぎ木綿と天然染料遣いの古手優品
ミャンマー・ラカイン州に生活するカマウ族の手による片面縫取織衣装。本品は天然藍染めの木綿経織地をベースに同じく天然色染めの木綿糸及び絹糸による経縞と片面縫取織の装飾が加えられたもの、繊細な手紡ぎ糸を素材に密に織られた布のタイトな質感、天然染料による染めの鮮やかかつ深みのある色彩の美しさが際立つ古手の稀少作品です。
インド中西部 20c前 バンジャーラ 刺繍サッシュ (1)
幾何学文の細密刺繍が見事なアンティーク作品
バンジャーラ族はラージャスタンのタール砂漠を出自とし、牛車により塩や小麦を始めとする交易品を広大なインド亜大陸を移動しながら土地土地へと運び届ける陸路運送の役割を担ってきました。本作品に見られる高度かつ洗練された染織・刺繍技術は、古い時代の移動生活の中で、他民族・他文化との交流のうちに培っていったものと考察されます。
インド・カッチ 20c中 ラバリ 婚礼用刺繍サッシュ (1)
ラバリ婚礼用刺繍サッシュ”ボカノ”稀少完美品
インド・グジャラート州カッチ地方に生活する遊牧民ラバリ族の手による婚礼用の刺繍サッシュ”ボカノ”。幅10〜20cm前後・長さ100〜150cm前後の大きさの布上に諸民族に伝わる伝統デザインの刺繍がミラーワークを交えて高い密度で描き込まれるもの、比較的小さな面積の刺繍布ながら見応え溢れる作品が多いのが特徴となります。
パキスタン 20c中 スィンド農牧民 馬用顔飾り刺繍布 (1)
馬用顔飾り刺繍布”アーンデリ”稀少古手美品
パキスタン・スィンド州に生活するスィンド農牧民の手による、馬用顔飾り刺繍布”アーンデリ”。婚礼を中心とする祝祭時に馬の顔部を飾るための”ホースフェイス・オーナメント”として用いられる装飾布で、人間用の衣装等を作る際と変わらない手間隙や技巧の粋を掛け、神への祝福の祈りとともに丹精を込めて手掛けられてきたものです。


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